『はつが』の具体的な実践事例紹介~文章題と語彙力強化~
こんにちは、「家庭教師スタイルのオーダーメイド学習塾はつが」塾長の千田です。今回は、デジタル時代における教育環境の変化と、『はつが』が果たすべき役割を踏まえ、具体的な実践事例の紹介をいたします。
■文章題と語彙力アップでコミュニケーションアップ
現在、小学校や中学校でもデジタル化が進み、多くの生徒や児童にタブレットパソコンが貸与されています。教育環境においてもデジタル機器に触れる機会が増え、キーボード操作やタイピング、インターネットを使った調べ学習が日常的になっています。求める答えを簡単に手に入れられる反面、「調べる」プロセスを深く学ぶ機会が少なくなりがちです。
1995年以前であれば、必要な情報を手に入れるために、辞書や書籍で試行錯誤しながら情報を探し、自分の力で答えを導き出していました。今の子どもたちは、情報を瞬時に手にできる環境で育っていますが、その結果「プロセス」の重要性が見えにくくなっているように感じます。
『はつが』では、「結果」よりも「プロセス」を大切にした学びを提供しています。求める結果を自分のものにするためには、プロセスを通じて内容をしっかりと理解し、深く噛みしめることが重要です。結果だけを追求すると、言葉や内容が単なる暗記に終わり、すぐに忘れてしまうことがあります。
■実践事例:文章題を通じた思考力の育成
小学生への指導では、算数の学習において文章題を重視しています。文章題は「面倒くさい」や「問題が少ない」と感じられるかもしれませんが、問題文の内容を正確に把握し、求めたいものに対して正しく式を立てることが重要です。立式ができれば、後は計算するだけです。
ある小学6年生の生徒は、算数の中でも文章題が苦手でした。そのため、1学年下にあたる5年生の文章題ドリルを指導で使用することにしました。最初は少し嫌がっていましたが、一文ずつ確認して立式することで自信を持てるようになりました。
また、語彙力の向上も大切にしています。動画やインターネットを通じた情報に慣れている子どもたちは、細かな部分を見落としがちです。そのため、多くの言葉を意味から理解することを通じて、コミュニケーション力を高めることが重要です。
■『はつが』のアプローチ
『はつが』では、子どもたちの特性に合わせた市販の教材を用い、学習内容を個別に調整しています。文章題を解く中で言葉の意味を理解し、考える力を養うことを目指しています。デジタル時代においても、深い思考力を育むことが、未来の可能性を広げる鍵になると信じています。
たとえば、日常生活の中で見つけた言葉や数字に関する疑問を一緒に解決するなど、簡単なクイズ形式で会話することが、自然な学びに繋がります。
また、教科書の内容にとどまらず、子どもたちが興味を持てるような市販の教材や指導方法を工夫し、自己表現やコミュニケーション力の向上にも力を入れ、総合的な人間力を育むことを目指しています。ぜひ、子どもたちの将来を踏まえた学びを体感してみませんか。
興味をお持ちの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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