不登校から全日制高校を目指す高校入試― 過去問が解けないときに見直したい「基礎」 ―
高校入試シーズンを迎えて
こんにちは。
オーダーメイド学習塾はつがの、ちだです。
高校入試・大学入試ともに、いよいよ本番が近づいてきました。
とくに高校入試では、不登校を経験したお子さまが、通信制高校ではなく全日制高校への進学を希望するケースも増えてきています。
不登校と学習の遅れが結びついてしまう理由
不登校だったお子さまの多くは、
- 勉強の必要性は分かっている
- しかし、気持ちや生活リズムが整わず、学習に集中できない
という状態が長く続いていることがあります。
そのため、
まずは通信制高校で合格を確保し、
「高校生になる」という安心感を得たうえで、
全日制高校の高校入試に挑戦するという選択をされるご家庭も少なくありません。
過去問が解けない本当の理由
受験日まで2か月を切った段階で、
- 公立高校の過去問
- 過去問に近い難易度の問題
に取り組んでみたものの、
「問題文を読んでも、何をすればいいのか分からない」
というご相談をよく受けます。
この場合、単に「勉強量が足りない」のではなく、
高校入試に必要な基礎が十分に身についていない可能性が高いと考えています。
過去問が解けなければ、基本に立ち返る
私は、過去問が解けずに悩んでいるお子さま・保護者の方に、次のようにお伝えしています。
「基礎という土台が整っていない状態では、
高校入試の過去問に取り組んでも、成果は出にくいのです。」
そして、
「時間がないからこそ、
5教科それぞれの基礎を丁寧に整えることが重要です。」
とお話ししています。
過去問が解けなければ、基本に帰る。
これは、オーダーメイド学習塾はつがの一貫した指導方針です。
基礎固めは、決して遠回りではありません
公立高校の過去問が解けず、不安を感じている方は、
ぜひ一度、基礎固めから学習を見直すことを検討してみてください。
基礎を整えることは、
不登校からの高校入試において、もっとも確実で、再現性の高い方法です。
不登校・高校入試でお悩みの方へ
- 今から何をすればよいか分からない
- 過去問に手がつかない
- 全日制高校を目指したいが不安が大きい
このようなお悩みがありましたら、どうぞご相談ください。
オーダーメイド学習塾はつがでは、
不登校のお子さま一人ひとりの状況に合わせて、
無理のない学習計画をご提案しています。
可能な限り、誠実にお答えいたします。
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