文章を考える上で大切な接続詞の存在感
こんにちは、「考えて書く!家庭教師スタイルのオーダーメイド学習塾はつが」の千田です。今回は、文書読解や小論文で役立つ接続詞についてお話しします。
■文章を結ぶ役割
私たちは日常生活で、日本語を使用する機会が多いですね。
日本語に限らず、文章の読解や書き取りをする上で、文法は重要な要素となります。ことばの単位はいくつかに分かれます。
文章:いくつもの文が集まっているもの
段落:文章をいくつかのまとまりに分けたもの
文 :まとまった1つの意味があり、句点(。)で終わるもの
文節:意味を壊さずに文を区切ったもの
単語:ことばとして一番小さな単位
これらの中で最も小さな要素は単語であり、それらが品詞に分類されて種類ごとにグループ分けされています。
品詞は10種類あります。動詞・形容詞・形容動詞など、述語になる要素を持つ用言、名詞・代名詞など、主語になる要素をもつ体言、副詞など、主に用言を修飾するもの、連体詞など、体言のみを修飾するもの。他にも感動詞、接続詞、助動詞、助詞などがあります。
「考えて書く!家庭教師スタイルのオーダーメイド学習塾はつが」が今回、特に重要視したいのが接続詞です。
接続詞は、文章をつなぐ役割を果たす品詞。主語や述語、修飾語ではなく、単体で接続語として使える自立語で、活用しないのが特徴です。
接続詞にはいくつかの種類があります。
順接、逆接、対比、因果、補足、条件、例示、比較、時間、結論
これらの種類を組み合わせながら文章を考えていくと、より豊かな表現が生まれます。
これからは、ある要素に焦点を当てながら、コラムでご紹介いたします。
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