― 未来が見えない不安と、親としての焦り
こんにちは、はつがココロセーフティーサロンのちだです。
「このまま、何も変わらなかったらどうしよう……」
不登校や登校しぶりの子どもを見守る親御さんから、何度となく聞いた言葉です。
- 学校に行けないまま、大人になってしまうのでは?
- この子の人生、閉じてしまうのでは?
- 私の育て方が間違っていたのか?
先の見えない日々に、不安や焦りが募っていくのは、当然のことです。
■ 「今の姿」がこの子のすべてではありません
けれど、忘れないでほしいのです。
子どもは、今この瞬間を「生きること」に精一杯なのです。
たとえ部屋に閉じこもっていたとしても
ゲームばかりしているように見えても
心の中では、いろんな葛藤や不安と向き合っているかもしれません。
◇ 今はまだ「動けない」だけかもしれません。
◇ 今の姿が、この子の“完成形”ではありません。
■ 親の「変わってほしい」がプレッシャーになるとき
もちろん、「このままでいい」と思えない気持ちも自然です。
でももし、
「なんとか変えたい」
「せめて一歩でも進んでほしい」
という思いが強くなりすぎると、
それは知らず知らずのうちに、
子どもにとって“見張られている”ような感覚になることがあります。
そしてそのプレッシャーが、
ますます動けなくさせてしまうこともあるのです。
学校の教室でも、自宅でも彼らは窮屈に感じていることもあるのです。
■ 「この子はきっと、大丈夫」――そう“信じる選択”を
未来は誰にもわかりません。
だからこそ、親である私たちにできるのは、
- 今のこの子を否定せずに受け止めること
- 急がず、比較せず、「その子のペース」を尊重すること
- 「この子はきっと、自分の道を見つけていく」と信じること
つまり、彼らの好きな事や興味があること、これらからヒントを得て、そこから子どもたちが自ら行動へ移せるよう、環境を作ってあげることが大事なのです。
それは、「何もしない」ということではありません。
「急かさない」「見守る」「信じる」という、能動的な選択です。
■ 一人で抱えないでください
親が不安なままでいると、
それは少しずつ子どもにも伝わってしまいます。
だからまずは、あなた自身の心を整える時間を持ちませんか。
はつがココロセーフティーサロンでは、
不安や迷いをひとつずつ言葉にしながら、
一緒に「いま、できること」を探していきます。
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