「ひらがなでもOK?」テストの評価と“チャレンジする力”について考える
こんにちは、「オーダーメイド学習塾はつが」のちだです。
定期テストの時期になると、いろいろな問題を目にしますが、よくこんな表記を目にします。
「これについて答えなさい。ひらがなでもOK、ただし漢字の誤記は不正解」
私が学生の頃は、「書ける漢字は漢字で書くのが当たり前」という教え方でした。もちろん薔薇(ばら)などの例外はありますが、基本的にはひらがなで書くと減点、漢字で正しく書けてこそ満点、という評価でした。
けれど最近では、こういった注意書きが見られることがあります。「漢字を間違えるくらいなら、ひらがなで書けばOK」という考え方もあるようです。
これは、意味が理解できているかを重視した評価基準だと言えるかもしれません。
ただ、私の考えは少し違います。
たとえ間違えたとしても、「漢字で書こう」と挑戦した生徒を私は評価したいのです。
確かに、ひらがなで書けば減点を避けられるかもしれません。でも、間違いを恐れずチャレンジすることは、将来の成長にとって大切な経験です。文章を読むときにも、正しく漢字が使われていると、書いた人の誠実さが伝わってくることがあります。
はつがでは、**「プロセスを大切にする」**という方針を掲げています。
「どこがわからなかったのか」「どう考えて解こうとしたのか」を大切にするからこそ、次につながる学びができます。
実際に、中学時代に不登校ぎみだった生徒が、高校入学後に私と基礎をやり直すことで、国語で学年トップを取り、苦手だった英語も80点超えでクラス3位に入りました。
もう一度、基本からしっかり学びたい人
間違えることを恐れず、挑戦を大切にしたい人
そんな生徒を、私は心から応援します。
学びのスタート、いつでもお待ちしています。
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