はつがのVISION「立ち止まった時間も大切に、どの子も安心して学べる場所を」とは?
こんにちは。「家庭教師スタイルのオーダーメイド学習塾はつが」塾長の千田やすともです。子ども時代の自分の経験も踏まえながら、今回は当塾のビジョンである「立ち止まった時間も大切に、どの子も安心して学べる場所を」についてお伝えします。
■「安心できる学びの場を、すべての子どもに」——はつがの理念と私の想い

私は建築業界で12年間勤務した後、スポーツジャーナリストとして活動し、その後教育の世界へと進みました。
2021年12月から個別指導塾の講師として本格的に教育に携わり、現在は「オーダーメイド学習塾はつが」の運営を通して、子どもたち一人ひとりと向き合う日々を送っています。
これまで延べ40人の生徒と個別で接してきました。(2025年5月16日現在)
私が目指しているのは、「どの子も安心して学べる場所を」つくることです。
これは単なるスローガンではなく、私自身のこれまでの経験、そして多くの子どもたちや保護者との関わりの中でたどり着いた、揺るがぬビジョンです。
子どもたちは日々忙しく過ごしています。学校や習い事、家庭の中で、無意識に多くの期待を背負うこともあります。
私自身も振り返ると、「やらされていた」と感じる習い事が多く、自分から望んで始めたものはほとんどありませんでした。
だからこそ、「ここは自分でいていい」「自分のペースで進んでいい」と思えるような安心感のある場所を大切にしています。
また、一度立ち止まったり迷ったりした時間も、その子の成長の大切な一部です。
はつがでは、そうした経験を否定せず、受け入れ、一緒に次の一歩を探していきます。
「はつが」では、子どもたちが少しでも自分の成長を感じられるよう、次の4つの視点を大切にしています。
- ◇ 基本を大切にすること
学びの土台となる「読み・書き・計算」を焦らずじっくり積み重ねます。 - ◇ 結果よりプロセスを大切にすること
正解を急ぐよりも、「どう考えたか」「どんな工夫をしたか」を重視し、失敗も学びの一部と捉えます。 - ◇ 目標と振り返りを大切にすること
「何のためにやるのか」「やってみてどうだったか」を一緒に確認し、次につなげます。 - ◇ 気持ちを大切にすること
うまくいかない時も気持ちが整えばまた一歩踏み出せます。心の状態にも寄り添いながら進めます。
子どもたちの言動や表情を注意深く見つめ、その子の特性に合わせて声をかけ、関わり方を調整しています。
ときに優しく、ときに厳しく、是々非々の姿勢で接することで、子どもが自分で考え、変わっていく力を育みます。
近年は不登校や外国籍の生徒も少しずつ増えています。
不登校の子には「学校に戻す」ことを目的とせず、まずは安心できる居場所を。
外国籍の子には日本語や文化に無理なく馴染んでいける学習環境を。
それぞれの背景や特性を尊重し、焦らず、その子なりの歩みを支えています。
「オーダーメイド学習塾はつが」は、すべての子どもが「自分らしく学び、自分の力で進んでいける」ことを願って運営しています。
これからも一人ひとりの歩幅に合わせて、共に歩む学びを提供してまいります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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