【2024年度】神奈川県公立高校入試(数学)総括~計算問題・小問集合~

こんにちは、「考えて書く!家庭教師スタイルのオーダーメイド学習塾はつが」の千田です。今回は、2024年2月14日に行われた神奈川県公立高校入試の数学について、私の総括をいたします。

■【計算問題・小問集合】球の体積が9年ぶりに出題、満遍なく基本の習得が必要

改めまして、神奈川県公立高校入試を受けられた受験生の皆さま、お疲れ様でした。ここに至るまでの道のりは、相当なものであったと思います。

さらに、今年度から試験方法が変わり、共通選抜と定通分割選抜で実施されていた面接が廃止されたことにより、今まで以上に調査書重視、学力検査重視で選考できるようになりました。

※通信制の検査は「作文または面接」とされていましたが,実際には作文が実施されていましたので、面接はありませんでした。

※面接は特色検査として残し、各校の判断で特色検査として実施できるようになりました。

今回は、数学について総括してみたいと思います。各問にわけてみましょう。

問題はこちらのURLからご覧ください。
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/107635/r6suugaku_zen_mon.pdf

問1は、例年同様に計算問題が出題されました。2年ぶりに分母の平方根を有理化して求める問題が出題されたのも特徴です。

問2も例年通り、小問集合となり、連立方程式、2次方程式、2次関数の変域、二次不等式の文章題などが出題され、2015年度以来となる球の体積も出題されました。

問3以降は、改めてお届けします。