その教育で笑顔になれるなら。。。
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不登校児童生徒は年々増加し、その数は24万4940人にもなるそうです。
※ 2022年文部科学省 「令和3年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」より
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230208/22/hatsuga-gakusyu/24/5d/j/o0673054815240599982.jpg)
でも、子どもにとって学ぶことは「義務」ではなく「権利」なのだから、「学校に行かずにいろんな場での学び方を試してみる」ことに、うしろめたさを感じる必要はないはず。
最近では、日本でも教育の選択肢は広がりつつありますね。
教育の選択肢のひとつとして、個人を尊重し子どもが本来持っている探求心に基づいて、自律的・主体的に学習や行事が展開されるようにカリキュラムが組まれたオルタナティブスクールがあります。
主に「モンテッソーリ」「イエナプラン」「フレネ」「二イル」「シュタイナー」「サドベリー・バレー」などがあります。
大人は教師ではなく、あくまでも子どもをサポートするスタッフという考えが根底にあるのが特徴です。
棋士の藤井聡太さんが幼児期に受けていた教育法がモンテッソーリ教育法だったらしく、
最近では、自宅でモンテッソーリ教育法を取り入れて子育てをすることを「おうちモンテ」と呼ぶそうですね。
教育は多様化しています。
合わない学校に無理に通うこともないと思います……。
以前、不登校を経験し、今は国内外の学びの場を取材&発信している方に話を伺う機会がありました。
生徒がイキイキしている学校では、先生が楽しんで教えているのが共通点だそうです。
そんな先生たちに「教師としての使命」を聞いたところ、共通する答えが
”生徒たちの好奇心を刺激すること”なのだそうです。
なぜなら「先生が教えたこと」と「生徒が学んだこと」はイコールではないから。結局、学んでいて面白かったことしか頭には残らないのです。好奇心を刺激すれば、どんどん吸収していくし、学ぶことも楽しくなってきますね。
もし、通学・立地・学費など、何を基準に選ぶのか迷ったら、
子どもが帰宅後に笑顔でいるか、安心できる場所であるか?ということをまず先に考えてほしい……。
学校は苦しむ場所ではない。
何よりも、その教育で笑顔になれるのか。
ということが大切なのですね。
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