指導事例~基本をしっかり身に付けること~

こんにちは、「家庭教師スタイルのオーダーメイド学習塾はつが」塾長の千田です。今回は、指導事例から基本をしっかり身に付けることについてお伝えします。

■基本の徹底から応用問題を解答

どんな項目においても、必ず基本となる内容があります。

分数であれば、かけ算や割り算、○○等分というのがわからないと、解答できません。

図形の証明であれば、三角形や四角形の性質を知っておかないと論理的に導くことは不可能だと思います。

文章題は、計算や公式の意味を知らなければ、文章を読み込めません。

特に、算数・数学は、基本をしっかり身に着けておかなければ、得点を稼げなくなります。苦手になる傾向としては、公式だけを覚えたことで問題が解けなくなることです。

私の生徒でも、基本をしっかり理解せずに公式だけを覚えてしまったため、応用問題の得点を獲得できず、科目全体の得点が伸びないということが起こりました。

さらにヒアリングを重ねてみると、学校の授業で先生から基本となる部分の説明を受けていたにもかかわらず、ボケっと聞いてしまい、問題を理解したつもりになっていました。その生徒には、とにかく基本を徹底させて、基本問題を解けた勢いから応用問題に取り組んでもらうと、スムーズにできたのです。

つまり、基本がわからなければ、応用はできないということになります。私は、基本の習得を徹底させています。これができれば、次への展開が可能です。ぜひ、基本の徹底を心がけてみてください。