「記憶」と「暗記」

新緑が眩しい季節になりました。

柔らかな緑色を見ていると、心地よく穏やかな気持ちになりますね。

歳を重ねるごとに、さまざまな記憶がよみがえって季節の移り変わりも味わい深くなります。

「記憶」は、ふとしたきっかけに思い出すもの(思い出せるもの)だといえます。

一方、「暗記」とはどういうものなのでしょうか。

人は、すべての体験を自動暗記しているといわれています。

例えば、目に見えないほどの速さで見た映像を、実際には記録しており、行動に影響を与えることをサブリミナル効果といいます。このように、記録が勝手に再現されると、思考に障害をきたすため、人は記録再現抑制力を持っているといわれています。

単純に、すべてのことを自動的に思い出すことができれば(暗記力が優れていれば)優秀に思われそうです。。。

でもそうなってしまうと、考えることができなくなってしまうのです。

だからこそ、「自分で考える力」が必要になってくるのですね。

どんぐり式お絵描き算数では、じっくり、ゆっくり、ていねいに、文章問題を絵で描いて解くことによって考える力を育みますよ。気になった方はぜひお試しくださいニコ

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