完璧でなくてもいい~まずは母親自身が幸せになること~
以前、教員が親切に先回りしていろいろやってあげたり安易に正解を教えたりした結果、逆に子どもの成長を摘んでしまう可能性があるという記事を紹介しました。
これは、家庭でも起こりうる問題でもありますよね。
特に、高学歴で完璧主義の母親は、子どもにも手をかけすぎてしまう傾向があるといいます。
共働き夫婦の増加で、子育てしながら働く女性はどんどん増えています。
仕事も家庭も両立して頑張るお母さんは、カッコいいです。でも、効率化の進む現代社会で働くことは思ったよりも大変ですね。
常に「評価」がつきまといますし、早く結果を出すことを大切にするあまり、失敗を過度に恐れてしまうこともあります。
「失敗」が怖い。なぜなら、「失敗」すると評価が下がってしまうから。嫌われてしまうから。
だから、社会に適応するために、子どもにも「失敗」してほしくないと願い、先回りしていろいろと手助けしてしまうのかもしれませんね。
子どもが幸せになってほしいと願うのは、当たり前のことかもしれません。
でも、まずは自分自身が疲れすぎていないか、社会の基準ではなく、本当の自分が表現できているか、自分らしく生きているか見直してみることも必要ですね。
子どもは、「幸せの見本を母親に見る」のだそうです。
小さいころにお母さんが幸せでない姿を記憶していると、大人になって楽しんだり、幸せになることに抵抗感を持ってしまうのだとか。
まずは、お母さんが幸せであること、毎日をイキイキと過ごすことが大切ですよ
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