視考力とは?

2020年度に小学校、2021年度に中学校、2022年度から高等学校で、それぞれ段階的に学習指導要領が改訂されました。

内容は様々ありますが、中でも幼稚園から高校までを貫く、次の3つの大きな柱が、新しい時代に必要となる資質・能力として明文化されたことが印象的です。

◆「知識及び技能(何を理解しているか、何ができるか)」
◆「思考力、判断力、表現力など(理解していること・できることをどう使うか)」
◆「学びに向かう力、人間性など(どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか)」  

これらの中でも、目立つのが「思考力」という言葉です。

そもそも思考力とはどのようなことなのでしょうか。

どんぐり式お絵描き算数の考え方では

「考える力の源はイメージする力」と捉えています。

考えるとき、人は必ず視覚イメージを使っています。つまり、視考力の養成が、考える力の養成になるというものです。

視考力とは

チューリップオレンジ「分かる」ということは、言葉から正しい視覚イメージを再現できること。

チューリップオレンジ「考える」ということは、再現した視覚イメージを動かすこと。

一昔前だったら生活と遊びの中で工夫をする機会がたくさんありました。その中で、自然と視考力を身につけていたものですが……。

生活が便利になり、勉強もタブレット学習、遊びもゲームが中心となった現在では、子どもたちの視考力も落ちてきたといえますよね。

そこで。。。

どんぐり式問題では

言葉からの視覚イメージの再現(分かる)

再現視覚イメージの操作(考える)

といった練習ができるように工夫がされているんですよ。

どんぐり問題は答えを出すための問題ではなく、思考回路をつくるための問題なのですね。

本当の学力とは、未知の問題でも、楽しく工夫をしながら取り組むことができる力のこと。どのような問題に出会っても、解決方法を自分で試行錯誤しながら見つけることのできる力です。

この力は、勉強だけではなく、これから大人になって生きていくときにも必要な力なのです。

どんぐり式お絵描き算数が気になった方は、体験してみませんか?

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